2025年3月にフラトンホテルシンガポールに宿泊しました。
ホテル宿泊記事を掲載する前に、ここがどういう場所なのか?2016年のホテルツアーの内容がわかりやすいため、再掲載します。
ホテル宿泊記事を掲載する前に、ここがどういう場所なのか?2016年のホテルツアーの内容がわかりやすいため、再掲載します。
ホテル内のツアーは原則宿泊者限定で行われていますが、時々一般募集も行われているようです。
ちなみに2025年は1月に開催された模様。
チャンスがあれば参加するのも、合わせてシンガポールの歴史の一端も垣間見れ、お勧めです!
2015年12月7日に71番目のNational Monument(国定記念物)に指定されたFormer Fullerton Building(旧フラトン・ビル 現フラトン・ホテル)
記念して行われたツアー、Celebrate Monuments! Guided Tours at The Fullerton Hotel(セレブレイト・モニュメント!ガイド・ツアー@フラトン・ホテル)に参加
旧GPO(中央郵便局)らしく、1階に現在も投函できるポストが設置されている。
ツアーの集合場所:The Fullerton Heritage Gallery
ツアー受付カウンター:フラトンの案内、ポストカード、20ドルバウチャーを配布
参加費は1人20ドル(バウチャーと同価格)
バウチャーは、2月末まで使用可能。
1928年に完成したフラトン・ビルディングは、フラトン砦(1825年~1873年)の跡地に建築
デザインは1920年にMajar PH Keysによるもの
1920年に建築が決まったが、着工したのが1924年、完成が1928年
郵便局機能は、対岸のEmpressにあったものがこちらに移転された。
中央郵便局以外にも、このビルの中にはSingapore Club(シンガポール・クラブ 1928年~1961年 後にSingapore Town Club 詳細はこちら)などがあった。
シンガポール政府がここに大蔵省、EDB(Economic Development Board 経済開発庁)、税関などを置いた時期もあり。
1996年までは中央郵便局として使われたが、その後改装を経て2001年1月1日からホテルとして生まれ変わった。ちなみにその名のFullerton(フラトン)は、初代海峡植民地総督(The first governor of the Strait Settlements)Robert Fullertonの名から取られている。
まずは1階で現在飲茶でも人気の中華料理店Jade(ジェイド)からPost Bar(ポスト・バー)までを歩く。*2025年現在Post Barは別のBarになっています。
1階のこの部分に郵便物等の受付カウンターが一列に並んでおり、小包などの仕分けには地下階が使用されていた(ベルトコンベアなども使用)。
フラトン・ホテルから地下道が、ベイサイドに通じていたとの事だが、現在の地下道等とは異なり場所は不明
それらの説明を聞きながら、その当時表玄関だった出入口に向かう。
現在のホテルの正面玄関とは異なるが、ここの柱はイタリア人デザイナーによるデザイン性にあふれたものがあったそう。
日本占領時代に、その柱はなくなってしまったとの事で、日本人としては少し複雑な気持ちを味わう。
日本の起点が日本橋になる様に、フラトン・ビルディングがMile0地点となっていた。
いわゆる「全ての道は中央郵便局に通ず」というところか?
GPO時代の正面玄関を出て、ぐるりとホテルの正面玄関に向かう。
ホテルの正面玄関にまわり込む途中の道は故リークアンユー元首相などが政治演説を行った場所で、以前はここが政府与党PAP(People’s Action Party 人民行動党)が選挙演説のステージとして使用していた(1960年代から1980年代まで)と、シンガポールでの政治の表舞台となった場所で説明を受ける(現在はUOB Plaza付近で選挙演説が行われている)。
ホテルに入り、Light House(ライト・ハウス)に向かう。
フラトン・ビルディングは灯台機能も持っていたのは広く知られるところで、ライト・ハウスという名にもその名残がある。
103年間続いたFort Canning Lighthouseから1958年にこちらに移動し、1979年まで使用された(現在はEast Coastの方にその機能を持った施設があるらしい)。
現在はレストランとバーになっている屋上(ルーフ・バー)部分にのぼるとマリーナベイなどの景色が一望できる。
振り向くと旧官庁街とBoat Quay(ボート・キー)が見える。
バルコニー付の部屋の向こうには、The Fullerton Bay Hotel(フラトン・ベイ・ホテル)、Clifford Pier(クリフォード・ピーア)、Customs House(カスタムズ・ハウス 現在は税関機能はなし)が見える。
次に2階に移動してPresidential Suite(プレジデンシャル・スイート)の見学
部屋に入ると広いリビング(右手にはキッチン、ダイニング・テーブル、そして左手にはピアノ)
プライベートエリアに入ると、右手の階段上に書斎、左手のベッド、その奥にウォークイン・クロセットとバスルームがある。
部屋は旧GPO玄関口の上にあたる場所にあたり、ガラスの内側がスイートのバルコニー部分になる。
ツアーは1階に戻り、感想を記載して終了。
1階レセプション近くには、フラトンの歴史を説明したパネル展示会が行われているので、時間がある人はそちらを見学してもいいだろう。
The Courtyard(コートヤード)で早速バウチャーを使用してランチ
20ドルバウチャー2枚で足りない分25ドルくらいを追加で払い、ホテルをあとにする。
興味深いシンガポールの歴史散策を堪能した、あっという間の1時間だった。
NHB(The National Heritage Board)主催の記念ツアー
開催期間:2016年1月9日から2月7日までの土曜・日曜日
11:00からと14:00からの2回
所要時間は約1時間
開催期間:2016年1月9日から2月7日までの土曜・日曜日
11:00からと14:00からの2回
所要時間は約1時間
ホテル主催のツアーは宿泊ゲストのみ