ファーストキャビン京橋は、快適な空間
この日の宿泊場所は、東京駅近くで、値段も高くない快適な宿を探した。
この周辺で探した理由は、地方から鉄道を乗り継いで夕方に東京駅に到着するため、東京駅から歩いていける範囲に泊まり、少しでも楽をしたかったため。予算的に手ごろ感があったので、少し広い予約。
2つあるエレベーターで1階にあがり、右手のレセプションカウンターでチェックイン。
再び乗ってきたエレベーターで自分の部屋がある階に進む。
ブースは天井の高さが窮屈さを感じさせない
普通のカプセルホテルが上下に分かれ、ウナギの寝床とも言えるスペースなのに反し、頭上が何もないのが嬉しい。
カーテンを横にスライドして開けると、壁に沿ってベット。カーテン側にテレビ。
ベッドの下に鍵がかかる引き出しがあり、それが貴重品入れ。
客室内設備 | |
ミニバー | X |
冷蔵庫 | X |
湯沸かしポット | X |
セイフティボックス(ベッドの下の引き出しが施錠可能) | 〇 |
WiFi | 〇 |
日本語設備案内 | ー |
歯磨きセット | 〇 |
スリッパ | 〇 |
ヘアドライヤー | △ |
ウォシュレット | 〇 |
NHKワールドプレミアム(日本語放送) | ー |
NHKワールド(英語放送) | ー |
泊まった部屋は3階(赤い矢印⇦が部屋の位置)
大浴場が魅力的
やはり日本に帰ると、シャワーだけでは物足りず、何故か大きな湯船に入りたくなる。
大浴槽があるのも宿泊を決めるポイント。
大浴場(幅2m、長さ5m *サイズは目測‐正確に測ったものではありません) 9つのブース 他2つのシャワー。
*この東京滞在時に3箇所のホテルに宿泊したが、内2つは大浴場があるホテル。大浴場を持つホテルの増加は嬉しい。
共同空間は広々
チェックインをする2階は共同スペースになっており、各自好き勝手にくつろぐ人たちの姿が見られた。
明るい雰囲気の共同スペースは、他人の目さえ気にしなければ、快適そのもの。
エレベーターを降りた右手にチェックインカウンターがあり、左手はピアノ、奥の方に自動販売機とランドリーコーナー。
チェックインカウンターの裏手(同階)には、通常のホテルと同じ部屋。
ファーストキャビン京橋に泊まった感想
ちょっとわかりにくい場所にあり、スマホの地図アプリを見ながら、ホテルを探す。
3つは普通の部屋で、他はカプセルホテル同様の簡易宿泊所扱い。
宿泊した部屋(ブース)に鍵はかからないものの、通常のカプセルホテルと異なり上にブースがないので、圧迫感がないで快適だった。また、人の動く音に悩まされることもなかった。
また、自分の部屋に鍵がかかる棚があるのは便利。大浴場に必要以上のものを持参することなく、貴重品の心配がなかった。
ただし、部屋に常備されていた非常灯は点灯せず(不備)。
新型コロナ肺炎の世界的流行の影響により、20年4月破産。
ひとりで宿泊するには値段も手ごろのため、これからの復活が望まれる。
〒104-0031 東京都中央区京橋2丁目7-8
+81 3-5159-4126