シンガポール(広さと人口規模)

シンガポールについて

シンガポールは、赤道より少しばかり北(北緯1度17分22秒)、マレー半島の先端に位置します。
東西を結ぶ好位置にあるため、古くは大航海時代から航路として、現在は巨大なコンテナヤードを持つ貿易港として、また各国を結ぶ空の交通要所として、重要な位置を占めています。

国土約720平方キロメートル、レッドドット(世界地図の赤い点)と自称するほどに小さな国。淡路島や東京二十三区と同じくらいと言われますが、淡路島は593平方キロメートル、東京二十三区は628平方メートルですので、シンガポールの方が少しばかり広いですね。

・RedDotについて

人口は約564万人(22年)。シンガポール国民(約355万人)/永住権保持者(約52万人)/外国人(約156万人)*1万人の誤差は四捨五入によるもの
人口レベルを日本と比べると、約541万人(22年)の兵庫県と同じ程度の人口を持つ国となります。

ただし、シンガポールは全人口の訳28%が外国人なのですから、その多さに驚くことでしょう。

・シンガポール統計局資料 *毎年更新

これくらいの規模の国であることをまずは把握していただきたいと思います。

時々、シンガポールはこうなのに日本はどうだという傾向の記事なども目にします。
しかしながら、これは別途後日書くつもりですが、規模が違う国ということのみならず、構成する人種や宗教、そして歴史的背景も日本とは大きく異なります。

そういうことから、政治や経済のシステムの諸々を、同じ土俵で語るのは難しいことがわかります。
まずは、シンガポールは、狭い国土に多種多様の人種・宗教の人たちが住む建国57年の若い移民国家ということを、まず念頭におきましょう。

シンガポールについて(コラムのようなもの) | ホテル泊まり歩き (visithotel.net)

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