ビクトリア シアター アンド コンサートホール(2015年8月) 旧ブログから転載/諏訪内晶子の演奏を観に再訪(2025年4月)

シンガポール現地情報
コンサートホール(撮影:2025年4月)

2025年4月5日(19:30開演)のコンサートに行きました。

Akiko Suwanai and Kahchun Wong – Dvořák and Elgar
by Singapore Symphony Orchestra (SSO)

諏訪内晶子は、1曲演奏(Akiko Suwanai and Kahchun Wong – Dvořák and Elgar)

上記コンサートがVictria Concert Hallで開催されました。
コンサートは、4月4日・5日開催(5日は19時から配布される先着券を入手した50名にはサインセッションあり *アーティストのスケジュールにより35名に変更されていました)
ライン以下は、別ブログ過去記事をほぼ手を入れずに移行。
その当時の雰囲気そのままに、掲載当時の記載方法にて掲載しています。
当時(2015年)の情報としてお読みください。
情報が変わっている箇所もあるようです(運営会社など)ので、現在の情報は下記公式ウェブサイトをご参考にしてください。
~今後少しづつ過去記事を移行予定~

2014年7月(再オープンは8月)に、3年もの年月をかけての大改装を終え生まれ変わったVictoria Theatre and Concert Hall(ビクトリア・シアター・アンド・コンサートホール)
実は建物の外側正面の庭はまだ工事が終了しておらず、立ち入りできず、整備中
正面入口と反対側の裏手が現在(2015年8月)出入口として使用されている。

 

時計台を真ん中にいただくその姿は大改装を終えても、その外装は変わる事はないが、以前は時計台の鐘を鳴らすのに人の手が必要だったのが、改装後は自動になった。

 

正面から向かって左側がシアター、右側がコンサートホールとなる。
シアターは1階に、コンサートホールは2階にステージがある。

 

シアターとコンサートホールの間の空間は天井がガラスになっており、明るい日の光が差し込み、時計台が見える。
今回はコンサートホールに入った。
床は以前歩くと、時には軋む様な音がしたと記憶しているが、勿論もうそんな事はない。
改装前にシアターもコンサートホールも訪れたが、趣はあるものの、古いなという印象が強く残っている。
エスプラネードなど快適な劇場も既にある今、シンガポールの劇場としてここが蘇るとは思いもしなかった。

 

大改装は当地の特番がTVで放送されるくらいのプロジェクトだったが、日系ゼネコン(佐藤工業株式会社)がそれを請け負った。
日本の企業の技術がシンガポールの文化財保護に寄与する事は、同じ日本人としても嬉しい限り
建物の正面玄関は封鎖されていたが、中から外を見るとラッフルズ像の向こうにマリーナ・ベイ・サンズ

夜のライトアップも美しい。

Victoria Theatre and Concert Hall(ビクトリア・シアター・アンド・コンサートホール)
11 Empress Place Singapore 179558

運営会社はエスプラネード、ウェブサイトは=>こちら *追記(リンクは既になし)
National Heritage Boardでの説明は=>こちら *追記(リンクは既になし)
Your Singaporeでの説明は=>こちら
工事についての記事は、Strait Times=>こちら *追記(リンクは既になし)
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